PRIMUS

ビル紹介

表参道グリッドタワー|2026年1月竣工、高さ160m・地上38階の複合タワー

公開 2026/9/7 / 更新 2026/9/7

表参道グリッドタワーの外観
写真: office.mitsuifudosan.co.jp(公式)

南青山、表参道駅から徒歩4分の場所に、高さ160.188m・地上38階・地下3階の超高層ビルが2026年1月に竣工しました。表参道グリッドタワー。延床面積45,954㎡です。

この建物はオフィス専用棟ではありません。賃貸住宅109戸、会員制クラブ「Soho House Tokyo」42室、事務所、店舗で構成される複合ビルです。事業主はMABD合同会社、プロジェクトマネージャーは三井不動産。

建物の概要

  • 所在地:東京都港区南青山3-8-35
  • 竣工:2026年1月
  • 規模:地上38階・地下3階
  • 高さ:160.188m
  • 延床面積:45,954㎡
  • 用途:賃貸住宅109戸、会員制クラブ42室、事務所、店舗
  • 最寄駅:表参道駅 徒歩4分

表参道に超高層が建つということ

青山・表参道の建物は低層が基本

表参道・青山エリアは、ファッションブランドの旗艦店が並ぶ低層の街並みが特徴です。表参道の欅並木に沿って、高さを抑えた建物が続きます。地区計画や景観の規制によって、高層建築が建ちにくい区域が広がっています。

その中で地上38階・高さ160mという規模は例外的です。南青山三丁目という、表参道の中心からやや外れた位置にあることが、この規模を可能にしています。

複合用途である理由

住宅・会員制クラブ・オフィス・店舗という構成は、このエリアの需要構造を反映しています。表参道・青山は住宅地としての需要が強く、また商業地としての集客力があります。オフィス専用棟を建てるより、複合にした方が各用途の需要を取り込めます。

会員制クラブ「Soho House Tokyo」は、クリエイティブ産業の従事者を対象とした国際的な会員制施設です。ロンドン発で世界各都市に展開しており、東京では初の拠点になります。

オフィスとして検討する場合

募集階の確認が要る

38階建てのうち、事務所として使える階は限られます。住宅109戸と会員制クラブ42室が入るため、オフィス部分は建物の一部です。総階数の大きさがそのままオフィス規模を意味しません。

基準階面積は記事執筆時点で公表されていません。移転を検討する際は、募集階の位置と各階の面積を個別に確認する必要があります。

複合ビルの利点と留意点

住宅や商業が同居する建物では、共用部の動線が用途ごとに分離されるのが一般的です。オフィス専用のエントランスとエレベーターが確保されているか、セキュリティの区分がどうなっているかは、実際の使い勝手に関わります。

一方で、館内に店舗があること、住宅があることで、平日夜間や休日も人の気配がある建物になります。オフィス専用棟が並ぶ区域とは、夜の街の様子が変わります。

表参道駅という立地

表参道駅は東京メトロ銀座線・千代田線・半蔵門線の3路線が交わります。銀座線で渋谷・青山一丁目・赤坂見附・銀座方面、千代田線で明治神宮前・代々木公園・大手町方面、半蔵門線で渋谷・永田町・大手町方面へ直通します。

渋谷へは一駅、大手町へは千代田線・半蔵門線の両方で直通。都心の主要エリアへのアクセスは良好です。

青山・表参道のオフィス需要

このエリアのオフィス需要は、アパレル、デザイン、広告、コンサルティングなど、立地そのものがブランドになる業種に偏ります。賃料水準は都心の中でも高い部類で、まとまった面積のオフィスビルが少ないため、供給は限られます。

面積効率で選ぶエリアではなく、立地の意味で選ぶエリアです。採用における訴求力や、来訪者への印象を重視する企業が集まります。

関連する一覧

掲載情報は各ビルの公式発表をもとに当サイトが編集したものです。募集区画・賃料条件は掲載していません。空室や内覧のご相談はお問い合わせください。