
品川駅高輪口から徒歩4分の場所に、地上10階のオフィスビルが2026年1月に竣工しました。Ave. Takanawa。事業主は東京建物です。
10階建てで基準階約300坪。共用ラウンジ、貸会議室、共用テラス、ルーフトップテラスを備え、什器付きのセットアップオフィスとして提供されます。この記事では、公表されている内容から特徴を整理します。
建物の概要
- 所在地:東京都港区高輪3-466-5
- 竣工:2026年1月
- 規模:地上10階
- 延床面積:7,285㎡
- 基準階面積:約277坪(公式表記では約300坪)
- 事業主:東京建物
- 最寄駅:品川駅 徒歩4分
共用スペースを厚く取る構成
ラウンジ・貸会議室・テラス
共用ラウンジ、貸会議室、共用テラス、ルーフトップテラスが設けられています。延床7,285㎡という規模の建物で、この構成は共用部の比率が高い部類に入ります。
専有部を絞って共用部を厚くする設計は、近年のオフィスビルの傾向です。会議室を専有部に持たずに済めば、そのぶん執務席に面積を回せます。来客対応や採用面接をラウンジで行える点も、限られた専有面積を効率的に使うことにつながります。
什器付きのセットアップオフィス
什器付きのセットアップオフィスとして提供されます。内装工事と什器調達が不要になるため、初期費用と入居までの期間を圧縮できます。成長段階にあって移転のスピードを重視する企業、あるいは拠点を短期間で立ち上げたい企業に向く形です。
設備・条件
公式に挙げられている条件は次のとおりです。
- 地下道直結
- 内部階段あり
- 店舗相談可、路面区画あり
- 給排水引込み相談可
- 非常用発電機 相談可
- 土日祝開館
- 駐車場設備あり
内部階段ありは、複数フロアを使う場合に効きます。フロア間の移動をエレベーターに頼らずに済み、階をまたいだ部門の一体感を保ちやすくなります。
土日祝開館は、シフト制の部門や休日稼働がある企業では確認が必要な条件です。ビルによっては休日の入館に事前申請が必要だったり、空調が止まったりします。
地下道直結は、品川駅からの動線が雨に濡れないことを意味します。
品川高輪口という立地
品川駅の路線
品川駅はJR東海道新幹線、JR山手線・京浜東北線・東海道線・横須賀線、京急本線が乗り入れます。新幹線が停まる駅の徒歩圏という条件は都内でも限られ、東京駅・上野駅・新横浜と並ぶ数少ない選択肢です。関西・東海に拠点を持つ企業、出張の多い企業にとっては通勤時間以上の意味を持ちます。
京急線で羽田空港へ直通する点も同様です。
高輪口側の再開発
品川駅周辺では、港南口側で品川シーズンテラス、高輪口側で高輪ゲートウェイシティ(THE LINKPILLAR 1・2)の開発が進んできました。リニア中央新幹線の始発駅が品川に設けられる計画もあり、中長期でエリアの位置づけが変わる区域です。
ただし高輪口側は、港南口側の大規模ビル群と比べると中小規模のビルが中心で、まとまった面積の新築供給は多くありません。基準階300坪という規模は、このエリアでは希少な部類に入ります。
基準階300坪という規模
ワンフロア300坪は、80〜120名程度を配置できる規模です。品川エリアに拠点を置きたいが、港南口の大型ビルほどの面積は要らない、という企業に合います。
10階建てのため、上層階でも移動時間は短く済みます。エレベーターの待ち時間は、超高層ビルでは無視できないコストです。
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掲載情報は各ビルの公式発表をもとに当サイトが編集したものです。募集区画・賃料条件は掲載していません。空室や内覧のご相談はお問い合わせください。